手作りサワーシロップ

気づけば7月になっていた。実生活がバタバタしていると、ブログの存在を忘れがちになることに気づいた30歳の初夏。

 

スーパーの果物売り場を見ていると、最近はさくらんぼや桃、びわにスイカなど夏を思わせるものが並び始めているなあと思う。私は酸っぱい果物が好きである。柑橘系はもちろん、今の時期ならすももも好きだ。関係ないけど、すもももももも桃のあめっていう飴、昔あったよね。

すももは大抵スーパーだと1パック8個くらいで売られているので、一人暮らしだとなかなか消費しづらい。欲しいけど量が多いしなあと思いながら売り場の前を素通りする日々が続いていたのだが、すもも売り場の脇にふと目をやると、いわゆる梅仕事の時期だからか、梅や氷砂糖、保存瓶などがたくさん売られていた。梅酒に梅シロップ、最近はフルーツシロップも流行ってるよな。あ、これすももで作っても良さそうじゃない?ということで、ネットで調べてすもものサワーシロップというものを作ってみた。普通のすももシロップでも良かったんだけど、酸っぱくて爽やかなものが飲みたかったから、サワーシロップ。

参考にしたのはこのサイトのレシピ。

すもも、氷砂糖、酢を同じ重さだけ準備して、すももにつまようじで数ヶ所穴を開け、すももと氷砂糖を交互に保存瓶に入れて最後に酢を注いで終わりという、すごく簡単なレシピ。酢は何を使ったらいいかがわからなかったのだけど、穀物酢だと美味しくないかもしれないと思ったので、リンゴ酢を使った。リンゴ酢なんて初めて買った。

さて、上記サイトを見ながら出来たのがこれ。
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これが、漬け込んだ当日のもの。1週間くらいから飲めるようになるというので、楽しみにして待つ。氷砂糖がきれいに溶けるまで1日1回、上下を返して混ぜるのだそう。そうすれば、水面に出てるすもももカビずに済むもんね。

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さてこちらが漬けて11日目の姿。氷砂糖がきれいに溶けて、シロップがピンク色になっている。めっちゃきれい。一方すももからは水分が抜けてシワシワになっている。簡単なレシピだけどフルーツシロップとか梅酒を作ったことがなかったので、中身をだめにしないか、実は結構不安だった。でも全然普通にできた。超簡単。

これを氷を入れたグラスに炭酸水と一緒に注げば、すももサワー(ノンアルコール)の完成!

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めっちゃ美味しい!見た目もほんのりピンク色でかわいい。これはお酒を入れて、すももサワー(アルコール飲料)にしても絶対美味しいと思う。

ちなみにこのグラスは北欧フィンランドのiittalaというメーカーのカルティオハイボールというグラス。

私は北欧食器を集めていて、このグラスはわりと最近購入した。アクアという、綺麗な水のような色でとても気に入っている。少し小さいサイズのカルティオタンブラーというグラスもあるんだけど、氷をたくさん入れて飲み物を飲む場合は、ハイボールの方が使い勝手がいいと思う。語りだすと長いから、北欧食器やiittalaの話はまた今度にしよう。

初めてのサワーシロップ作りは成功をおさめた。これを機に、梅やレモン、キウイなどでまたシロップを作ってみたいな。